シーズン終了!

信州も梅雨入りし、つかの間の晴れに出撃の機会をうかがいました。
目指すは室堂か乗鞍。
しかし、予報は朝のうちは晴れるも午後は大気の状態が不安定で、
山間部では雷雨で突風に注意!!!だって。
こりゃダメだ。


天気の良いうちに湖上へ出て、
丁寧に入れたコーヒーで一服。
これで今シーズン終了としましょう。


唐松本谷滑降は大満足。
2度挑戦した富士山須走口は、天気にやられ、登頂できず。
また来年!!

ところで、この対岸の景色って、
Windows Vistaの「オーロラ」というデスクトップ画像に似ていません?

一見懐かしの中華そば


またもや大阪出張。そして大阪のラー攻略連続技。
京橋から地下鉄に乗り、今福鶴見へ。


「カドヤ食堂」。本当に角にある、いかにも老舗の面構え。
さすがに人気店で、平日でも10人待ち。
「つけそば」にも惹かれたが、やはり初回訪店ということで
敬意を表して「中華そば」を。


一見懐かしの中華そば。
麺を啜ると粉の風味が広がる。中細麺の加水少なめ。
細い割にしっかり存在感のある麺。
スープは、黄金色やや濁り。
しかし旨みがぎっしり。そしてしつこくない。
叉焼も肉の良い風味が口の中に広がる。
わざわざ行った甲斐がありました。

長閑に立ちのぼる音塊


日本平の頂で、今年も野外フェスティバル。
トリを飾るのは昨年に続き渋さ知らズ
オープニングは「ちっちゃな翼」、珍しく応えたアンコールは「渚の男」、と
最近にはちょっと無い構成。(というか最近こうなのか?)


エンヤトットの渡部さんが不在で、
エンヤトット目当てのうちの子猿達はちょっと残念そうでした。


広い空に柔らかく広がっていく音塊。
やはり外で寝そべって聴くライブは何ものにも代えがたい。

さすがの関西流

出張で大阪に出掛けました。
出張と来れば早速ご当地ラーを探します。


今回は阪急電車に乗って上新庄まで、駅から結構汗かきながら歩いて、
大鶴製麺処。
麺にこだわったつけ麺に定評ある店です。
太いがっちりした腰のある「旨味麺」と豚骨濃い目の付け汁。
(全粒粉の「風味麺」は売り切れでした。残念。)

付け汁は豚骨の香りが前面に出た、甘辛いもの。
麺は力強く歯に抵抗してきます。
最近ではこの構成は珍しくなくなりましたが、
その中でも個性的と言ったら良いでしょう。


帰り道、地下鉄に直通運転の電車で行こうと思っていたら、
お店で待ちもあったのでちょっと時間が・・・
切符を買ってしまったあとでしたが、
進路変更して阪急梅田を目指しました。


梅田で、乗車区間は短くなったので大丈夫と思いましたが、
一応精算機に切符を通してみる。
「0円」と表示され、返ってきました。
しかしそれを自動改札に通すと、
「がしゃんっっっ・・・ピンポーン!」
とゲートは閉まってしまいました。


「ええっ!お金は足りてるはずじゃない!!」と、
焦りながら人のいる改札を探すが、これがこの駅横に広ーく、
有人改札ははるか彼方。


「ああ、もう、間に合わなくなるっっ!!」っとさらに焦りながら、
私は不服そうに改札口のお姉さんに切符を差し出しました。
「行き先を変えたら出られなくなっちゃったのですが・・」


お姉さんはにっこり、
「地下鉄の分は乗車されないので余分ですからお返しします。」
と200円返してくれました。
「!!??」


近郊区間下車前途無効のはずです。
東京ではお金返してくれたことなんて無かったなぁ。
さすが、関西流。きっと返さんと文句言う人続出なのではないでしょうか?

土の感覚

木崎湖畔のYさん家の田植えをお手伝いしました。
玄人さんには笑われてしまうでしょうが、
「普通のゴム長で田んぼに入るとハマる!」ことを初めて知りました。
足に密着する田植え用ゴム長を履き、
沈み込む両足でバランスを取りながらの田植えです。

Yさん家は、
苗を1本だけ、通常より広い間隔で、植えていきます。
するとこんな状態になります。

ちょっと寂しく心許ない。「大丈夫かな?」という気がしますが、
こうすると1本の苗が広々としたスペースで大きく立派に育ち、たくさん籾を付けます。
背が高くてもしっかり根を張るので、倒れることもないそうです。


一般的な考え方は、苗を3−5本固めて、もっと密な間隔で植えます。
そのうち何本かは成長しなくても、生き残った苗が何とか成長します。
でも、全部根付くと、過密になって大きく育ちません。
苗一本あたりの籾も少ないですが、株全体でカバーします。


秋になるとこの様に、その違いは歴然とします。


土と戯れ、色々学ばせてもらっています。

気象判断難しく


5/12は、快晴は良いが季節はずれの冬型で北日本は雪。
富士山も強風で、吹き飛ばされそうになり2600m付近で退散(上写真)。


5/19は、晴れの予報でもう一度上がって見るも、結局高気圧の動きが遅く、
その分南岸に気圧の谷ができ富士山には雲がまとわりついた。
気温が上がるというので雪が緩むのを期待したが、全くそんなことはなく
雲に閉ざされ全山ハードバーン。風は行動可能な程度ではあるが
絶え間なく吹き付けさらに雪面を硬くする。八合直下でギブアップでした。
それでもあとから来たテレマーク3人組が華麗な滑りを見せていました。
楽しめたのは最後の最後、終了間際のわずかな斜面でした。
昨年6/1の記憶が夢のようです。


うって変わって翌日は天気が良く暖かだった、条件良かったでしょう。
やはり富士山は難しいなと思いました。


須走口は最上段の駐車場奥からのブル道、除雪の重機が稼働し始めています。
19日の時点でスタートから50分くらいで雪が出ます。入山後に重機が
掘り進むと、「雪の小谷」ができますので、滑り降りるときに最後の方で
落ち込まないようご注意を。


ブル道を下山してくると、駐車場に着くちょっと前に道の右側の茂みの奥に
まるで熊ちゃんみたいな溶岩が見えます。去年来たときもギョッと
したのですが今回もギョッとして続いて苦笑いしました。登りだと見えないのですが。