いきなりディープな久留米


福岡空港から、まずは今夜の仕事、久留米へ。
仕事前に向かえてくれたのは旧友。
しかし着くなりものすごい豪雨。かつ雷。


「久しぶり、元気?」の会話もそこそこに、
ラー友である我々は、挨拶代わりに久留米ラーメン
連れて行かれたのは、老舗、丸星。


お店は、海の家かと思うほどの簡素な構造。
そこにおばちゃん達が一杯働いている。
入り口横の厨房では豚骨が山と投入されたどでかい寸胴が
グワラグワラと煮えくりかえっている。
24時間営業、年中無休であるから、
昨日の残りのスープに豚骨を投入してさらに煮出す「呼び戻し法」以上に、
開業以来煮出し続けられているというわけだ。
店内には何故か名物の「警察犬演歌」が流れ、
歌詞を大書したボードが壁に掛かっている。


余所者には何やらとても刺激的。
でも、ジモティはそこがまるで日常のように和んでラーメンを啜っている。
380円、安い。
しっかり濃厚なスープとやや長浜より太い麺。
久留米である。