気象判断難しく


5/12は、快晴は良いが季節はずれの冬型で北日本は雪。
富士山も強風で、吹き飛ばされそうになり2600m付近で退散(上写真)。


5/19は、晴れの予報でもう一度上がって見るも、結局高気圧の動きが遅く、
その分南岸に気圧の谷ができ富士山には雲がまとわりついた。
気温が上がるというので雪が緩むのを期待したが、全くそんなことはなく
雲に閉ざされ全山ハードバーン。風は行動可能な程度ではあるが
絶え間なく吹き付けさらに雪面を硬くする。八合直下でギブアップでした。
それでもあとから来たテレマーク3人組が華麗な滑りを見せていました。
楽しめたのは最後の最後、終了間際のわずかな斜面でした。
昨年6/1の記憶が夢のようです。


うって変わって翌日は天気が良く暖かだった、条件良かったでしょう。
やはり富士山は難しいなと思いました。


須走口は最上段の駐車場奥からのブル道、除雪の重機が稼働し始めています。
19日の時点でスタートから50分くらいで雪が出ます。入山後に重機が
掘り進むと、「雪の小谷」ができますので、滑り降りるときに最後の方で
落ち込まないようご注意を。


ブル道を下山してくると、駐車場に着くちょっと前に道の右側の茂みの奥に
まるで熊ちゃんみたいな溶岩が見えます。去年来たときもギョッと
したのですが今回もギョッとして続いて苦笑いしました。登りだと見えないのですが。